自分に”姿勢チェック”出来ていますか?

こんにちは。

埼玉県東松山市で
すなが整骨院をやっています、

DRTオーソライズド4期受講中の
須永将平です。

今回は

『”姿勢チェック”を
 自分に出来ていますか?』

というテーマで
お伝えいたします。

DRTをお使いの先生でしたら、

上原先生がお伝えしているように
DRTが行えていれば、

劇的な効果が出ることは
実感されていることと思います。

ですがこれは
リコイルだけではなく、

その後の姿勢指導もセットで
行えていればこそ、
最大限活かされるものなんですよね。

患者様には、
姿勢指導をしている先生が
ほとんどでしょう。

では、
ご自分はどうでしょうか?

私は前回のメルマガで
身体操作についてお伝えしましたが、

姿勢指導も身体操作の1つだと
思っております。

今回は、
“リコイル時の姿勢の取り方”に
特に注目していきたいと思います。

もちろん、
リコイルがしやすい姿勢が一番です。

ですが、
ちょっとしたポイントを押さえるだけで
体への負担を減らすことができ、
出力が変わるんです。

メインのポイントは、

“立ち”でも”座り”でも
共通しております。

また、
どちらかの方法にやりにくさを
感じている先生も、

今回お伝えする内容で
もしかしたら
やりやすくなるかもしれません。

ですから、
どちらの方法を使っている先生でも
お読みいただければ嬉しく思います。

まず、
確認しておきたポイントは3つです。

・仙骨
・股関節
・足底

それでは1つめのポイントの
“仙骨”からチェックしましょう。

DRT式に姿勢を指導する際には、
自然と骨盤が立った状態を
作るようになっていると思います。

ですが、
ここはDRTプレーヤーとして
もう少し突っ込んでいきましょう。

柔軟性に難がある場合は
立っていても座っていても、

DRTをするために
体をやや前へ傾けたときに

仙骨がやや後傾した状態に
なっていないでしょうか。

DRTをやっているときに
仙骨がニュートラルな位置にないと、

自然と重心が
後方へ移動してしまいます。

これではリコイルのパワーが
始める前の段階からマイナスに
なっているのも同然です。

これが上半身の余計な力みや
リコイルのパワー不足を
作る原因にもなりえるのです。

次は2つめのポイントの
“股関節”をみていきましょう。

リコイル時に少なからず
体を前に傾けると思いますが、

先生はどの部分から
体を曲げていますか?

自然な状態で体を曲げるには、
股関節から曲げることが重要です。

例えるならば、
デパートの店員さんの
お辞儀のイメージですね。

リコイル時にこの姿勢が
うまくとれない先生の原因は、

大きく分けて
2つのパターンがあるように
感じております。

・腰椎を丸めて仙骨ごと重心を
 後方に落としてしまっている

・胸腰椎移行部のあたりを
 前に押し出して無理に伸びている

どちらのパターンも
自然な体の曲がりではないため、

1つめのポイントと同様の不具合が
出てくるでしょう。

最後の3つめのポイントは、
“足底”です。

先生はリコイルをする時に
足底をぴったりとつけていますか?

これは座ってやるときの
チェックですね。

イスの真下に
つま先でついてしまったり、

股関節を開脚する態勢のせいで
足が斜めになっていたり…。

また、
足底がつけていても
そこに体重は乗せられていますか?

途中の姿勢が崩れていると、
そこで自分の体重を
受け止めてしまうので、

足底まで体重がかかっていない
ケースも多いように感じます。

このように
足底がついていない場合は
姿勢は安定しません。

車で前輪を持ち上げて
走っているようなものです。

そして
足底をつけていても体重を
乗せられていないのであれば、

同様に姿勢は安定しません。

この3つのポイント、
どうでしたでしょうか?

リコイルは
どうしても背骨の揺らし方に
目がいきがちですが、

その前の準備も
大事だと思っています。

正確なリコイルをするためにも、
まず姿勢を作ってみてください。

今回の内容が、
見直すきっかけになりましたら
幸いです。

ただ、
正しい姿勢は柔軟性がなければ
かなりきついと思います。

私も体は固い方ですので
日々精進しております。

ここで最後に、

姿勢をとるための柔軟性を作る
トレーニングもご紹介致しますね。

いわゆる、
ストレッチではございません。

DRT的に
柔軟性を作ることを考えてみると、

背骨と骨盤が
~~~~~~
正常な可動域を取り戻すこと
~~~~~~~~~~~~~

これが大事ではないかと
個人的に感じております。

ですから
私は関節を動かすことを念頭に、

自分でも柔軟性を作って
患者様への指標が良くなった後の
改善指導にも活用しております。

ということで、
今回は簡単なトレーニングを
ご紹介致します。

====
 方法
====

1.
座った状態からスタート

2.
腰に手を当てます(腸骨をつかむ)

3.
骨盤を前後傾させる

これだけです。

注意事項としては、

動きの中心は
仙骨~腰椎5番をイメージすること、

胸椎が大きく
動かないようにすることです。

本当に簡単な動きです。

ですが、
注意事項を意識しながらやると
意外と出来ない方も多いので、

まずはお試し頂いて
良かったら続けてみていただけたら
嬉しく思います。

今回お伝えした内容が
先生のリコイル向上の一助と
なりましたら幸いです。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

感謝いたします。

須永将平

 

追伸
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須永 将平()

DRTは誰にでも習得することができ、それでいて奥深いものです。

症状を追わない調整方法・その効果は患者さんに説明しやすく、治療家にとっても患者さんにとっても納得のいきやすいものだと思います。

DRTはどちらにもオススメできる治療法ですね。