【新発見】パワーリコイルにパワーは要らない!
皆様、こんにちは!
DRTマスターインストラクターの
伊藤かおりです!
今回は
『【新発見】パワーリコイルに
パワーは要らない!』
と言うテーマで
お伝えいたします。
8月のDRTオンラインでは
パワーリコイルの「姿勢」について、
DRT担当の地家さんからのご依頼で
突如出演させていただきました。^^
今回のメルマガでは
パワーリコイルの「手の使い方」
についてお届けします!
前回のメルマガでは、
「ストレッチ専門店からの
脱皮を試みて格闘中です!」
と、冒頭に自己紹介させて
頂いたのですが、、、。
ついにストレッチ専門店から
脱皮しました!
もうメニューに
“パートナーストレッチ”
は、ございません!
DRTとクレニアルだけの
15分メニューが完成して、
DRT専門院に変身いたしました!
今は、新メニューを広める
フェイズにさしかかり、
格闘はまだまだ続いております(≧▽≦)
さて今回は、前回のメルマガ
「パワーリコイル上達の秘訣は
空手にあった?!」
が配信されてから起きた
驚きの出来事を振り返りつつ、
パワーリコイルに関する
新たな気づきについて
お伝えしたいと思います。
【驚きの出来事その1】
なんと、あのメルマガ配信後
私のパワーリコイルを受けてみたいと
ご予約して下さる先生方が現れました!
そして、私の施術を受けたあと
質問タイムとなり、
「先生のリコイルを
受けてみましょうか?」
という流れに、、、
いつの間にか、
“プチリコイル勉強会”に突入し
そこで新たな発見がございました!
そんな、驚きの展開が
起きております!
では、プチリコイル勉強会で、
「おおっ、これは!」
と思った大きな気づきとはいったい?!
その、答えは次回!!
じゃなくて~ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
大きな気づきとは、
『パワーリコイルに
パワーは要らない』
という気づきです(°∀°)b
パワーリコイルは
施術する上での結果であって、
「パワーリコイルするぞ~」
という意図もパワーも
要らないということです。
プチリコイル勉強会に
ご参加した先生方からは
「パワーリコイルの方が楽だ!」
という感想を頂きました。
では、なぜ
“パワーリコイルに
パワーは要らないのか?”
“パワーリコイルが楽なのか?”
このあたりを説明できれば、
『パワーリコイル伝授マニュアル』
が作れるのでは?
と、考えました。
ここからは、
『パワーリコイル伝授マニュアル』
(未完)の
イントロダクションとも呼べる部分を
お伝えして参ります。
それでは、始めます。
皆さんは、子供の頃に
大縄跳びという遊びを
経験されたことはございますか?
数メートルの長い縄の両端には、
縄を回す担当の子供が二人つきます。
腕を大きく動かして縄を回して、
その中に子供達が次々と入ります。
そして、
“ぴょんぴょんとジャンプ”して
抜けていきます。
「いーち、にー、さーん」
と数えながら、
連続で飛べる子供が何人いるかを
競い合う(楽しむ?)遊びです。
縄を大きくゆっくり回さないと
縄の中に入るタイミングがつかめないので、
縄回し担当者は
大きく大きく縄を回そうと意識します。
どうして、大縄跳びのお話を
始めたかと言いますと。。。
それは、
大縄跳びで縄を大きく回す意識と、
大きくリコイルする感覚が
似ていることに気づいたからです。
縄を回している時のことを
思い出してください….
縄を回す担当者は、
大きく大きく縄を回そうとしますが、
へとへとに疲れていますでしょうか?
相手の子供と
呼吸のリズムが合ってきだすと、
縄を回すというより、
むしろ自分の腕が縄に回される
感覚になってこないでしょうか?
つまり、縄の重量と回転の遠心力を
味方につけてしまえば、
筋力を温存させることが可能になるわけです。
そのことから、
パワーリコイルにも類似の物理法則が
働いていると考えたわけです。
ここからは、大縄の両端を、
DRTの左右の手に置き換えて
説明して参ります。
『左右の手の連動で背骨(大縄)を
大きく動かす(回す)』
このようにイメージしてみてください。
背骨(大縄)は、
動きが途絶えることなく
動き(回り)続けている間は
筋力を節約できます。
ですが、
いったん動きが途絶えてしまうと、
再度回転させるための初動に筋力を要します。
(注:背骨の動きを「回転」と
見立てていきます。)
すなわち、
リコイルの最初から最後まで
回転を途絶えさせなければ、
筋力は不要ということになります。
では、
“背骨の動きを止めない”ためには
どうすれば良いと思いますか?
答えを先に言ってしまいますが、、、
それは、
『素早く手を移動させる』
ことです。
ここからは、
更にテクニカルな記述に入っていきます。
リコイルでは”下の手、上の手”
どちらも大切ですが、
役割はかなり違います。
私は、下の手をモーターと考えて、
下の手に8割ぐらいの意識を置いています。
下の手のみで
DRTを完了させるつもりで
リコイルを始めます。
(大縄を回し始めて)
そして、
上の手で回転を加速させます。
大縄跳びでは、
どちらかの子供が初動を作ってから
片方の子供があわせるような感覚です。
リコイルの途中で手を移動させる際は、
モーターである
“下の手の移動のタイミング”
が肝になります。
このタイミングがずれると、
ジャンプする子供が縄につかえて
動きが止まってしまいます。
縄が戻ってくる前に
(背骨を大きく動かした直後に)
下の手を素早く移動させる必要があります。
この時、回転が大きければ
手の移動のタイミングに
余裕が生まれるわけです。
「111、222」の
カウントを取ることは、
受け手の脳に
心地よい刺激を入れることに加えて、
背骨の回転を大きくし、
手の移動がしやすくなる結果も
生んでいるように思います。
上手くいかない時の
リコイルは
・カウントが早くなる
↓
・すべてのタイミングがずれる
↓
・リコイルがぐだぐだになる
ことを考えると、
上原先生がおっしゃるカウント方法が
いかに大切であるかも
改めて気づかされました。
ですから、皆様も
しっかりカウントを数えながら、
大縄跳びの要領で力をコントロールし、
リコイルの制度を上げて頂けたらと思います。
以上、
少しでもパワーリコイルのコツが
伝われば幸いです。
さて、”驚きの出来事その2”については
Kaoriメルマガその3で
パワーリコイルのコツ(続編)として
お伝えさせて頂くかもです!
期待しないでお待ちください(*^.^*)
最後までお読み頂いて
ありがとうございました!
伊藤かおり
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